ママとお腹の中の赤ちゃんに快適に過ごしてもらうための妊活

【妊娠中の体の冷えが与えるママと赤ちゃんへの影響】

今回は妊娠中のプレママに「体の冷えが及ぼす出産への影響」について解説したいと思います☆

「前から冷え性なのよ」と甘くみてはいけません!!!
妊婦さんの体の冷えはママだけでなく、赤ちゃんにも大きな影響を与えます。

【妊娠中は特に冷えやすい】

もともと女性の中には冷え性の方が多いのですが、
そんなママはもちろん、妊娠してから体に冷えを感じるようになることも多々あります。

単に「冷え性気味かな?」と思って気にしないママもいるかもしれません…
でも、実は妊娠中や出産時に起こりうる「ママの困りごと」は冷えが関係していることがたくさんあります。

【妊娠中にママの体が冷えやすくなる理由】
妊娠中の体の冷えの原因は大きく分けると次の2つです。
・姿勢の変化で血行が悪くなり、体が冷える
・ホルモンバランスの崩れで体温調節が上手くできなくなる

【妊娠中の姿勢の変化が体の冷えにつながる】

冷え性もそうですが、基本的に体の冷えは血行が悪くなるのが原因。
血液の流れが悪くなると、しっかりと全身に温かい血液が巡らなくなるのです。
一番、実感しやすいのが手足の先だと思います。
これは血液の流れの仕組みに原因があります。
全身に流れる血液を運んでいるのは心臓のポンプのような役割なんです。
だから血液の循環、血行が悪くなると、心臓から遠い手足の先の血液が戻りにくくなるのです。
これによって手足の先が冷えてしまう。ひどいときには腰や下腹部も冷えやすくなります。

なぜ妊娠中に冷えやすくなるか?
大きくなるお腹に合わせた姿勢の変化が原因です。
妊娠中は骨盤に負担がかかり、姿勢が変わります。ちょっとお腹を突き出すような体勢ですね。
これにより骨盤周辺の筋肉が緊張して硬くなるので、血行が悪くなり体が冷えてしますのです。

もう一つの原因がホルモンバランスの変化です。

【妊娠中のホルモンバランスの変化も冷えやすくする】

妊娠中はホルモンの関係で、体温が普段より上がる傾向にあります。ほてったり、何だかポカポカする感じがします。

でも、実は上半身がポカポカしても、下半身が冷えていることが多いのです。
気付かないママも多いかもしれませんが、体の冷えは触ってみると分かります。
足先だけでなく、ふくらはぎ、色々な場所で少しずつ温度が違います。

これらの下半身の冷えは妊娠中のホルモンバランスが深く関係しているのです…

特にホルモンバランスが崩れがちな妊娠中は、自律神経が乱れ体温調節が上手く出来ず、冷えがひどくなってしまうのです。
手足ではなく、肩や首の冷えはホルモンバランスの崩れが原因で起こることもあります…

では、そんな妊娠中の冷えを甘くみるとどうなるか?
実は意外なところでも関係しているんです。

【妊娠中の冷えが与えるママへの影響】
・初期にはつわりがひどくなる
・お腹が張りやすくなる
・腰痛や便秘になりやすくなる
・足がむくむ、足がつりやすくなる
・産後の母乳の出が悪くなる

これだけでもママにとっては、嫌なことだらけですが、実はもっと重大な影響があるのです。
それは…「体の冷えが難産に深く関係している」ということ。
ぜひ妊娠中のママには知って欲しい内容です。

体が温かいと筋肉は柔らかくなります。
出産時に使う腰や足の筋肉も柔らかくなり、出産特有のポーズもしやすくなります。

体が冷えていると、痛みに対して敏感になります。
すると、陣痛が辛く、弱い陣痛になってしまいます。

「強いより弱いほうが良いんじゃないの?」と感じるかもしれませんが、全くの逆なのです。
強い収縮ほど子宮口の開きがよくなり、安産になるのです。

だからこそ、体の冷えが陣痛の辛さを増し、有効な陣痛が続かずに時間のかかる難産になってしまうのです…

時間がかからず安産なママと出産までに時間がかかる難産のママとの違いは、この体の冷えにあるのです!!!
「出産の辛さ」ならママも頑張って乗り切ることが出来るかもしれません。
体の冷えが与える影響は、実は赤ちゃんにも大きいのです。

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