秋バテ防止に今からやるべきこと
夏は冷たいものを食べたり飲んだりするので、胃腸がくたびれています。
それに加えて、体は冷房に慣れてしまって慢性的に冷えている状態。
なので、弱った胃腸を元気にして、体を温める食事をするのが秋バテ対策に効果的。
1) 消化しやすい食事
まず気を付けたいのは、弱った胃腸に負担をかけない食事をすることです。
おかゆはもちろんのこと、雑炊や柔らかく茹でたうどんなどがおすすめです。
また、トッピングはキツネなどのさっぱりしたものを選んでくださいね。
美味しいですが、天ぷらは胃に負担がかかりますよ。
2) 体を温める食事
唐辛子やニンニクなどでも体は温まりますが、刺激物なので避けてくださいね。
生姜や温野菜のスープなど、体の芯からゆっくり温まるような食事を心がけましょう。
3)旬の食材を使った食事
夏の間は、キュウリやスイカなど、体を冷やす食べ物が旬でしたね。
秋に旬を迎えるサツマイモやシイタケなどは、消化を助け、体を温めます。
季節の食べ物を上手に食事に取り入れて、体を秋に慣らしていきましょう。
以上の3つを心がけて、夏の終わりを上手に過ごせば、秋バテとは無縁に過ごせます。
3食1度にまとめて食事を変える必要はありません。
秋にむけて、朝のコーンフレークを温かい雑炊にしたり、夕食のスープを豚汁にかえてみたりなど、
ちょっとした工夫で随分と体調は上向きになっていきます。